本郷町1区住民の皆さんの「いきいき教室」が、9月12日から始まりました。
8月に開所した堀川南光風苑「ぬくもり館」の地域交流室での教室、参加される皆さんも私たちスタッフも気合十分!
3か月の間、毎週月曜日午前中に体操をすることで、介護予防に努めていきます。
教室の先生は、知る人ぞ知る...アピアスポーツクラブの銅(あかがね)先生です!
第1週と2週は、まず体力測定。3か月後には再度体力測定を行い、介護予防教室の効果を測ります。
体力測定の内容は、5メートル歩行(5秒を超えると下肢筋力低下の可能性あり)、片足立ち(転倒リスクの目安)、握力(筋力を確認する為の目安)、TUG(Timed Up and Go、身のこなしの目安)の4種類です。
数値にすることで、今のご自分の体の状態を確認しました。
体操と言うと、「きつい!」とつらいイメージをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。
しかし、そこは、さすが銅先生!ご自分でも落語家と言うくらい軽妙な語り口で、参加者みんなが笑いながらも、納得しながら、時間を感じさせずに体操に取り組めています。
自己紹介の時のひとこまを紹介します。
ある参加者さんの言葉「〇〇です。(年を取っている意味で...)一番墓が近いと思いますが、頑張ります。」と。
先生の返しの言葉「えっ!?そうなんですか?お墓が隣にある
のですか?便利でいいですね!」と。
しばらく間を置き、皆大爆笑!(皆さんに雰囲気を伝えられなかったら、残念!)
また、銅先生からのマジメな話(!)を一部紹介します。
「脳トレ」とは、よく聞く言葉だと思います。しかし、最近はシナプソロジーという概念が注目されています。体を動かすとともに声を出し、複合的に脳と筋力の改善を図るというものです。
特に「空間認知」というところを意識した体操も紹介されました。
私たちスタッフも大変勉強させていただきましたので、地域の教室等で皆さんにぜひ披露させていただきたいと思います。
11月末まで続く教室の様子は、随時報告します!乞うご期待!