富山県原子力防災訓練に参観してきました。

11月11日(日)に行われた『富山県原子力防災訓練』を参観して来ました。

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 2011年の東日本大震災の教訓から、富山県でも,北陸電力志賀原子力発電所より放射性物質が漏れたとの想定で、氷見市にて関係各所の協力を得て大規模な避難訓練が行われる事を知り、参観希望しました。当日氷見に向かう車の中で、携帯電話に訓練想定メールが届き、緊張しながら旧氷見市民病院跡地に向かうと、目の前に、福島の原発事故の時、何度もテレビで見た除染作業をする方の服装に身を包んだ作業員が沢山おられました。

             

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 志賀原発より30キロ圏内の氷見市灘浦方面の住民を載せたバスから大勢の方が降りて、放射能値の測定、必要な方や車は除染後、その後避難先として、射水市小杉高校まで車で移動されました。

       

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 多くの入居者さんを預かる当施設でも、火災訓練、水害訓練、シェイクアウト訓練など、災害に対する訓練を定期的に行っていますが、この様な大掛かりな訓練を目にする事で,改めて想定外の災害に対する知識の必要さを痛感しました。