堀川南小学校の4年生が堀川南光風苑に
「総合的な学習の時間」の一環で、
地域の高齢者とふれ合う目的で児童の訪問がありました。
平成17年度に堀川南小学校4年生のひとつのクラスが実験的に
始めたお年寄りとの交流会は、翌年度から4年生全てのクラスが
総合的な学習の時間の一環として年間3~4回デイサービスを訪れ
れる、毎年恒例の行事になりました。
今年度も4年生の児童約120名が、クラス毎に1学期に1回、2学期に
2回の訪問があり「いこい」と「ひだまり」のそれぞれのフロアー
に分かれて高齢者との個別交流を行いました。
みんなでダンスや合奏、劇などを披露してくれたあと、
児童は、それぞれ自分をアピールする名札を首から下げ、
ひとりひとりコミュニケーションツールを工夫して交流を楽しみました。
小学生の来所を楽しみにしていた利用者さんは、
子供たちの仕草や会話にいつも以上に笑顔をみせておられました。
高齢者とのふれ合いを通して、児童それぞれ受けた印象は違うと思いますが、
介護の仕事に興味を持ち、将来介護分野に進む人が少しでも出て来てくれること
を願っております。