富山県老人福祉施設協議会 第32回研究レポートにて最優秀賞で表彰されました!

7月27日(木)に「令和4年度 富山県老人福祉施設大会」があり、10年勤めた職員を永年勤続者としてたたえる表彰と、第32回研究レポートで「ながれすぎ光風苑」が最優秀賞を受賞した表彰が行われました。

 勤続10年表彰を受けたのは当法人の職員では5名。離職率の高いといわれている介護業界で、長く当法人で働いてくれているベテラン職員は大切な存在です。こらからも職員が働きやす職場環境作りに精進していきたいと思います。

 また、最優秀賞を受賞した研究レポートは、『俺たち睡眠見守り隊~ICT機器を用いて睡眠の改善に取り組む~』と題し、ICT機器の導入により、入所者の夜間の睡眠状態を把握し、不眠の改善に向けて取り組んだ実践をまとめた内容です。介護現場ではテクノロジーの活用を通じた業務効率化と業務負担軽減を図ることで、介護人材を確保し、入所者の皆様の自立支援と重度化の防止につなげていくことが求められており、今回は眠りスキャンというICT機器を使用し、より良い介護が実践できるよう取り組んだ結果、最高の賞を受賞することができました。当法人では今後もより良い介護が行えるよう取り組んでいきたいと思います。

 今回の富山県老人福祉施設大会での表彰は、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、関係者のみの出席者でユーチューブ配信が行われました。早くコロナ禍が終息し、平穏な日常が戻ってくることを、心から願っています。

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