福島にて思うこと(3)

 本日はお休みをいただいており、13日に富山からの後任への引継ぎがあるため、朝からアパートの掃除や利用者の名前や業務についての簡単な申し送りづくりをしています。

 短期間であるけれど遣先の施設の入居者には、個々の身体、精神状態に合わせた介護ができているのではないかと思います。自己評価が甘いかもしれませんが、この業種に就き、僭越ながらそれなりの介護技術を習得している結果であり、派遣先の施設は外部からの応援が常に必要な状態ですから、そのスタッフの助けにもなれたかなと感じています。車椅子や便座への移乗介助では、入居者の能力を活かしつつボディメカニクスも意識して、自身の腰痛を悪化させない方法を駆使しました。

 

入居者の事は富山に戻っても忘れることはないと思います。

 

派遣期間が残り少なくなりましたが、福島の浜通り地方に人が戻り、その地域で必要とする施設のマンパワーが満たされる事を願い、福島からの便りを終わります。

 

ながれすぎ光風苑 R,Tより