11月8日(水)18:30より、ながれすぎ光風苑ホールにて「看取り研修」を行いました。
今回の看取り研修では『ものがたり診療所』の『佐藤伸彦先生』に講師として来ていただきました。
佐藤先生はナラティブホーム構想を提唱しておられ、ひとりひとりのナラティブ(ものがたり)を大切にし、人に関わる事を大事にして医療を行っておられます。
今回の参加者は法人職員が85人、法人外の施設の参加者が6人おられました。
職員はメモを取りながら、佐藤先生の講義を熱心に聴き、「終末期医療とは何なのか」「ものがたりの力」について学びました。また、講演の後には佐藤先生の著書『ナラティブホームの物語』を各施設に1冊購入しました。看取り介護を行う上で、利用者さんが安心、満足して最後を迎えられるよう、それぞれの人生・ものがたりに向き合って関わりを持つ看取り介護を心掛け、実践していきたいと思います。