にながわ光風苑こもれび2丁目所属の舟坂明美主任が第28回富山県老人福祉施設協議会の研究レポート大会に応募し優秀賞をいただきました。
作品名は「ミッケルアートを導入して ~効果と有効性についての検証~」です。
『ミッケルアート』は、昭和の家庭や街並みや遊びが描かれた絵を通じて、スタッフがご利用者に問いかけることにより、ご利用者の生活、家族に対しての想いを引き出すに効果があると言われています。また昔の生活の様子を思い出すことが出来たご利用者は精神的に落ち着き、認知症の周辺症状の緩和にもつながると期待されています。
にながわ光風苑こもれび2丁目では認知症の回想療法として『ミッケルアート』を行っています。実際にこもれび2丁目で行った3カ月間で効果が現れたご利用者がおられ、これをレポートにまとめたものです。
表彰式は7月7日(木)富山県福祉施設大会にて行われました。これからも光風会では日頃から取り組んでいる実践活動や業務上の改善等についてレポートにまとめていき、利用者の方々のサービス向上につなげていきたいと思います。