この日は村井看護係長が講師となり、17名の職員が参加し、手技を習いました。

　手洗いでは、でんぷんのりを手に付けてから、いつもの要領で手洗いをし、手洗い後にイソジン薬をつけると・・・「え～きれいに洗ったはずながに、こんなに真っ黒になるがけ？」ときれいに洗ったつもりでも、実際には洗えていない実態を認識させられ、正しい手洗いの方法を改めて確認しました。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　次にノロウイルス対策として嘔吐物の処理方法を参加者全員で行いました。見るのと行うのとでは大違いで、戸惑いながらも助言を受けつつ、真剣に行いました。発生時に感染の拡大を最小限に食い止めるためいかに初動体制が重要か、ノロ感染時の体験談や、処理中の利用者対応等のポイントを学びました。

　実際に起きた場合に備え、今回習ったことを繰り返し行って覚えること、必要物品の補充を行うことなど、今後に向けてしっかりと取り組んでいきたいと思いました。