今年も残すところあとわずか。沢山の季節にちなんだ行事を企画してきましたが、12月14日は恒例の餅つきで年の瀬を感じる一日となりました。
当日は地域の方々との交流として、流杉町内会、藤の木幼稚園の園児をご招待しています。
用意したもち米は16Kg、このもち米は流杉町内会から寄付で戴ききました。臼を二つ用意し、若手の男性スタッフが杵を振り上げ、「しっかりしられんかぁ~」と入居者から叱咤激励の声が飛びます。その隣で自称若手の相談員と技術員が腰の位置を落してリズミカルに杵をドーン!ドーン!と振り下ろす格好に、「年季がはいっとる!」とお褒めの声もいただきました。
子供たちも「よいしょー♪よいしょー♪」と応援してくれます。男性入居者、流杉町内会の皆さんと子供たちにも杵を持ってもらい、沢山の方たちの協力のおかげで準備したもち米は、美味しいお餅に早変わり。次は女性入居者の出番で、お餅にあんこや黄粉、ゴマを付けるのを手伝ってくれました。
年末の餅つきは、新年の神様である歳神様(としがみさま)をお迎えして、「今年1年が幸せでありますように」とお祈りする鏡餅を準備するためですが、ながれすぎ光風苑もこれでお正月の準備が出来ました。このブログをご覧の方も良いお年をお迎えください。